コーヒーノキ について

コーヒーノキ(コーヒーの木)
- コーヒーノキの特徴や品種について -

コーヒー豆を収穫するために栽培されるコーヒーの木(コーヒーノキ)について、みなさんはどれくらい知っていますか。

今回は、コーヒーノキの特徴や、またその品種について取り上げます。

▼目次

コーヒーノキとは

私たちが普段飲んでいるコーヒー、そのコーヒー豆は「コーヒーノキ」といわれる
木ノ実の種です。

コーヒーノキは、植物学的にいうとアカネ科コフィア属(コーヒーノキ属)に分類する熱帯植物です。

植え付けから、収穫までは平均して34年かかるとされています。

高さは約8メートル、葉っぱの形は長卵形(ちょうらんけい)、順調に育つとジャスミンのような白い花がたくさん咲きます。

そして、その花の数だけ身をつけ、最初はオリーブのように緑色の実から、段々と熟して赤い実になります。

この赤い身が「コーヒーチェリー」と言われ、収穫の時期を示します。コーヒーチェリーの中に、2つの種子が向かい合わせに入っており、この種子がコーヒー豆になります

コーヒーノキ三大原種

現在、市場に流通しているコーヒーノキは、大きく分けると、下記の三大原種に分類されます。

その理由として、コーヒーの癌といわれる「さび病」が大きく影響しているようです。

1870年頃、世界中のコーヒーはアラビカ種しか存在しない時代に、アフリカのリベリカ共和国で新種のコーヒーノキ「リベリカ種」が発見されました。

その後、スリランカ、インドネシアなどの地域で「さび病」が流行し、アラビカ種が壊滅的な被害を受け、さび病対策として、アラビカ種の代わりにリベリカ種を植えるようになり、その後徐々に、リベリカ種の栽培が広まっていきました。

さび病に強いという理由から、東南アジアを中心にリベリカ種への転換が広まったのですが、新たなさび病が見つかり、そこで20世紀初頭から生産されていたカネフォラ種(ロブスタ)が登場します。

カネフォラ種(ロブスタ)は、さび病に完全耐性を持ち、且つ栽培の条件も厳しくないため、以後、インドネシアを含む東南アジアの地域では、このカネフォラ種を中心に栽培が盛んに行われています。

|アラビカ種

全生産量の約6070%がアラビカ種のコーヒー豆で、現時点で、世界で最も多く栽培されている種類です。

アラビカ種は標高900m以上の高地で栽培されています。とてもデリケートな品種で、収穫までに6年ほどかかることや病気や害虫に弱いこと、気温の影響も受けやすいため栽培が難しい品種とされています。

他の原種に比べて、味、香りともに優れており、ストレートで飲むのに適しています。

|カネフォラ種(ロブスタ)

全生産量の約3040%がカネフォラ種のコーヒー豆です。世界で2番目に多く栽培されている種類で、原産地はアフリカのコンゴ。

アラビカ種と比べて成長も早く、病気や害虫にも強いです。また土壌の適応範囲が広く、コーヒーが苦手とする高温多湿の気候にも対応できるため、栽培が容易で価格も安価なのが特徴です。

苦味と酸味が強く、ストレートで飲むのには適さないため、インスタントコーヒーや缶コーヒー、ブレンドに使われることが多いです。

|リベリカ種

コーヒーの全生産量のわずか12%ほどの、大変珍しい品種がこのリベリカ種です。

原産地は西アフリカのリベリアで、過酷な環境でも順応力が非常に高く、カネフォラ種より劣りますが、病気や虫にも強いのが特徴です。

しかし、大木なため収穫が大変であることや、他の品種と比べて1本の木から収穫できる量が少ない為、現在は東南アジアの一部の地域で栽培され、そのほとんどは国内で消費されています。

豆の大きさが一定でないため、焙煎しにくいとも言われています。

風味が弱く、苦味が強いため、牛乳や豆乳と合わせて飲むことをおすすめします。

最後に

コーヒーノキ の品種は他にもまだあります。 また、今回取り上げた三大原種を品種改良された木を含めると、40種類以上にのぼります。 さらに、産地によって銘柄が決められ、品種からさらに細分化されます。

世界三大コーヒーと言われている、タンザニアの「キリマンジャロ」、ジャマイカの
「ブルーマウンテン」、ハワイの「コナ」は、
銘柄を指していたんですね。

以前、TSUBOCOFFEEでも「カネフォラ種(ロブスタ)」を使っていましたが、飲みやすさや質の良さを考慮して、現在は、「アラビカ種」だけを取り入れています。

Master
岡田 晃太郎
▽ Instagram ▽
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他デザインやトートバッグスマホカバーなども販売中

コーヒーノキ(コーヒーの木)
- コーヒーノキの特徴や品種について -

2022.08.08

コーヒー豆を収穫するために栽培されるコーヒーの木(コーヒーノキ)について、みなさんはどれくらい知っていますか。

今回は、コーヒーノキの特徴や、またその品種について取り上げます。

▼目次

コーヒーノキとは

私たちが普段飲んでいるコーヒー、そのコーヒー豆は「コーヒーノキ」といわれる木ノ実の種です。

コーヒーノキは、植物学的にいうとアカネ科コフィア属(コーヒーノキ属)に分類する熱帯植物です。

植え付けから、収穫までは平均して34年かかるとされています。

高さは約8メートル、葉っぱの形は長卵形(ちょうらんけい)、順調に育つとジャスミンのような白い花がたくさん咲きます。

そして、その花の数だけ身をつけ、最初はオリーブのように緑色の実から、段々と熟して赤い実になります。

この赤い身が「コーヒーチェリー」と言われ、収穫の時期を示します。コーヒーチェリーの中に、2つの種子が向かい合わせに入っており、この種子がコーヒー豆になります。

コーヒーノキ三大原種

現在、市場に流通しているコーヒーノキは、大きく分けると、下記の三大原種に分類されます。

その理由として、コーヒーの癌といわれる「さび病」が大きく影響しているようです。

1870年頃、世界中のコーヒーはアラビカ種しか存在しない時代に、アフリカのリベリカ共和国で新種のコーヒーノキ「リベリカ種」が発見されました。

その後、スリランカ、インドネシアなどの地域で「さび病」が流行し、アラビカ種が壊滅的な被害を受け、さび病対策として、アラビカ種の代わりにリベリカ種を植えるようになり、その後徐々に、リベリカ種の栽培が広まっていきました。

さび病に強いという理由から、東南アジアを中心にリベリカ種への転換が広まったのですが、新たなさび病が見つかり、そこで20世紀初頭から生産されていたカネフォラ種(ロブスタ)が登場します。

カネフォラ種(ロブスタ)は、さび病に完全耐性を持ち、且つ栽培の条件も厳しくないため、

以後、インドネシアを含む東南アジアの地域では、このカネフォラ種を中心に栽培が盛んに行われています。

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|アラビカ種

全生産量の約6070%がアラビカ種のコーヒー豆で、現時点で、世界で最も多く栽培されている種類です。

アラビカ種は標高900m以上の高地で栽培されています。とてもデリケートな品種で、収穫までに6年ほどかかることや病気や害虫に弱いこと、気温の影響も受けやすいため栽培が難しい品種とされています。

他の原種に比べて、味、香りともに優れており、ストレートで飲むのに適しています。

|カネフォラ種(ロブスタ)

全生産量の約3040%がカネフォラ種のコーヒー豆です。世界で2番目に多く栽培されている種類で、原産地はアフリカのコンゴ。

アラビカ種と比べて成長も早く、病気や害虫にも強いです。また土壌の適応範囲が広く、コーヒーが苦手とする高温多湿の気候にも対応できるため、栽培が容易で価格も安価なのが特徴です。

苦味と酸味が強く、ストレートで飲むのには適さないため、インスタントコーヒーや缶コーヒー、ブレンドに使われることが多いです。

|リベリカ種

コーヒーの全生産量のわずか12%ほどの、大変珍しい品種がこのリベリカ種です。

原産地は西アフリカのリベリアで、過酷な環境でも順応力が非常に高く、カネフォラ種より劣りますが、病気や虫にも強いのが特徴です。

しかし、大木なため収穫が大変であることや、他の品種と比べて1本の木から収穫できる量が少ない為、

現在は東南アジアの一部の地域で栽培され、そのほとんどは国内で消費されています。

豆の大きさが一定でないため、焙煎しにくいとも言われています。

風味は弱く、苦味が強いため、牛乳や豆乳と合わせて飲むことをおすすめします。

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最後に

コーヒーノキ の品種は他にもまだあります。
また、今回取り上げた三大原種を品種改良された木を含めると、
40種類以上にのぼります。
さらに、産地によって銘柄が決められ、品種からさらに細分化されます。

世界三大コーヒーと言われている、タンザニアの「キリマンジャロ」、ジャマイカの「ブルーマウンテン」、ハワイの「コナ」は、銘柄を指していたんですね。

以前、TSUBOCOFFEEでも「カネフォラ種(ロブスタ)」を使っていましたが、飲みやすさや質の良さを考慮して、現在は「アラビカ種」だけを取り入れています。

 

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1件の返信

  1. […] 私たちが良く知るコーヒー豆の正体は、コーヒーチェリーという赤い果実の中にある”種子”です。<関連記事はこちら> […]

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