国産コーヒー

コーヒーベルトを超えた!?
- 国産コーヒー豆の栽培 -

2022.08.29                                     

TSUBOCOFFEEでは、一部のコーヒー豆に国産コーヒー豆を取り入れています。

え!?コーヒーベルトを超えた日本で国産コーヒー豆って存在するの?どこで栽培されているの?など、色々と疑問に思う方もいるでしょう。

世界の生産量に比べると少量ながら、国産コーヒー豆は存在します。

コーヒーの生産国として代表的なのは、ブラジル、コロンビア、エチオピアなど、いずれも赤道に近い国で生産が盛んなイメージがあります。

日本はEU、アメリカ、ブラジル、に次ぐ世界第4位のコーヒー消費大国ですが、コーヒーのほとんどを海外のコーヒー産地からの輸入に頼っているのが現状です。

ですが、ここ日本でも国産コーヒー豆の栽培が実際に行われているのです。

今回は、そんな国産コーヒー豆とTSUBOCOFFEEで飲める国産コーヒー豆について書いていこうと思います。

▼目次

コーヒー栽培に適した場所

|コーヒーベルトとは?

コーヒーベルトとはコーヒーの栽培に適した地帯のことで、赤道を挟んだ北緯25度から南緯25度までのエリアのことを指し、コーヒー豆の栽培が盛んな地域一帯のことです。

質の良いコーヒー豆を育てる好条件が揃っており、コーヒーの主要な産地のほとんどがこの一帯にある国々です。

コーヒーの主要な産地
< 中南米 >
ブラジル  グアテマラ コスタリカ ジャマイカ  コロンビア ペルーなど

< アフリカ>
エチオピア   タンザニア ケニア ルワンダ エチオピアなど

< アジア >
ベトナム インドネシア など

|コーヒー栽培に必要な5つの条件

日本はコーヒー消費大国にも関わらず、コーヒーのほとんどを輸入に頼っています。

 その理由として、コーヒーノキの育成には、雨、温度、日当たり、土壌、そして、標高、それぞれ適した気候条件があり、また日本では台風の被害や乾期と雨季がないことなどを考慮すると、

日本でのコーヒー豆の栽培は容易ではないとされ、定着しなかったと考えられます。     

| 雨量
年間1800mmから2500mmほどの雨量が必要で、「成長期に雨が多く降り、収穫期は乾燥している」という気候が美味しいコーヒー作りには欠かせないポイントです。

| 温度
年間を通して平均気温は20℃前後が適しています。灼熱の夏!というより、夏の避暑地のような場所が実はコーヒー栽培には適しています。

| 日当たり
コーヒーの木は日光を好みます。しかし、強すぎる日差しはコーヒーが育たない原因になります。シェイドツリー(少し背の高い木)をコーヒーのキの間に植えることで、木陰を作り直射日光を和らげて、コーヒーノキを守っているところもあります。

| 土壌
肥沃(ひよく)で水はけが良い土地、加えて、少し酸性の土質のほうがよりコーヒー栽培には適しています。

| 標高
500mから2500mの山や高地が栽培に適しています。標高が高ければ高いほど、寒暖の差が激しくなり、実がしまって美味しいコーヒー豆が育ちます。

これらの条件のもと、日本でも特定のエリアにおいて栽培を行っているところもありますが、安定した普及には至っていないのが現状です。

TSUBOCOFFEEの国産コーヒー

|パーチメント(コーヒー豆を守る殻)

TSUBOCOFFEEの国産コーヒーは宮古島産のコーヒー豆です。

豆の特徴としては、パーチメントを纏った状態で仕入れるため、なんといっても鮮度が高いです。「パーチメント」とは、コーヒーの実の種子(コーヒー豆)を包んでいる周りの薄茶色の皮のことで、「内果皮(ないかひ)」とも言われます。

焙煎前に一つひとつ手作業でパーチメントを剥がしています。

|自然栽培

栽培方法の特徴は、自然栽培(自然農法)です。自然農法とは、「不耕起・無農薬・無肥料・無除草」で、簡単にいうと人の手を加えず、自然に委ねた栽培方法です。

また、ヤギが上手いこと雑草を処理してくれるそうです!笑

収穫に至るまでの期間としては、台風の影響などにより時期にもよりますが、通常は23ヶ月でコーヒーチェリーの実ができ始めるそうです。

日本のコーヒー農園

現在、市場で流通している国産コーヒーは、沖縄県、東京都の小笠原諸島、鹿児島の徳之島・沖永良部島などで生産されたものです。

自然農法や農薬の使用を極力控える手法、オリジナルの肥料作りなど、そのエリアに適した、それぞれの手法で国産コーヒー豆の栽培に取り組んでいます。

上記で述べた農園以外にも、岡山県や福岡県などで国産コーヒーの栽培は小規模ながらも広がっています。

| 沖縄はコーヒーベルトに含まれる?

沖縄はコーヒーベルトの北限に位置しており、コーヒーベルトに含まれます。

北緯2425度に位置する沖縄の石垣島と宮古島、北緯2027度に位置する東京の小笠原諸島はコーヒーベルト地帯の中に入っています。

しかし、上述したようにコーヒー栽培には様々な条件があり、台風被害への懸念や雨季と乾季が存在しない日本で、大規模なコーヒー栽培には至っていないのが現状です。

最後に

国産コーヒー豆の生産者たちは、日本でも質の良いコーヒーノキを育成するため、場所の選定や土壌環境、適した品種や加工方法など、他にも様々なことを考慮し、栽培に取り組んでいます。

日本ではまだ大規模な栽培に至っていませんが、明治時代から国産コーヒー豆の栽培を行っている沖縄を始め、小規模ながらも他のエリアで栽培が広がりつつあるのは、生産者や影で支える方々の日々の努力の賜物だと思います。

そして、限られた環境下でコーヒーの栽培に取り組む姿勢は、日本のものづくりに対する精神性と技術の高さを感じます。

これからも、TSUBOCOFFEEでは国産コーヒーの供給の安定に繋がる働きに努めていきたいと考えています。

国産コーヒが日本の食料自給率の上昇に貢献する日が、もしかするとそう遠くはないかもしれませんね。

 

TSUBOCOFFEELINE公式ページからでも焙煎豆の購入は可能です!是非、一度チェックしてみて下さい。

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コーヒーベルトを超えた!?
国産コーヒー豆の栽培

2022.08.29

TSUBOCOFFEEでは、一部のコーヒー豆に国産コーヒー豆を取り入れています。

え!?コーヒーベルトを超えた日本で国産コーヒー豆って存在するの?どこで栽培されているの?など、色々と疑問に思う方もいるでしょう。

世界の生産量に比べると少量ながら、国産コーヒー豆は存在します。

コーヒーの生産国として代表的なのは、ブラジル、コロンビア、エチオピアなど、いずれも赤道に近い国で生産が盛んなイメージがあります。

日本はEU、アメリカ、ブラジル、に次ぐ世界第4位のコーヒー消費大国ですが、コーヒーのほとんどを海外のコーヒー産地からの輸入に頼っているのが現状です。

ですが、ここ日本でも国産コーヒー豆の栽培が実際に行われているのです。

今回は、そんな国産コーヒー豆とTSUBOCOFFEEで飲める国産コーヒー豆について書いていこうと思います。

▼目次

コーヒー栽培に適した場所

|コーヒーベルトとは?

コーヒーベルトとはコーヒーの栽培に適した地帯のことで、赤道を挟んだ北緯25度から南緯25度までのエリアのことを指し、コーヒー豆の栽培が盛んな地域一帯のことです。

質の良いコーヒー豆を育てる好条件が揃っており、コーヒーの主要な産地のほとんどがこの一帯にある国々です。

コーヒーの主要な産地 < 中南米 > ブラジル  グアテマラ コスタリカ ジャマイカ  コロンビア ペルーなど

< アフリカ> エチオピア   タンザニア ケニア ルワンダ エチオピアなど

< アジア > ベトナム インドネシア など

|コーヒー栽培に必要な5つの条件

日本はコーヒー消費大国にも関わらず、コーヒーのほとんどを輸入に頼っています。

 その理由として、コーヒーノキの育成には、雨、温度、日当たり、土壌、そして、標高、それぞれ適した気候条件があり、また日本では台風の被害や乾期と雨季がないことなどを考慮すると、

日本でのコーヒー豆の栽培は容易ではないとされ、定着しなかったと考えられます。     

| 雨量 年間1800mmから2500mmほどの雨量が必要で、「成長期に雨が多く降り、収穫期は乾燥している」という気候が美味しいコーヒー作りには欠かせないポイントです。

| 温度 年間を通して平均気温は20℃前後が適しています。灼熱の夏!というより、夏の避暑地のような場所が実はコーヒー栽培には適しています。

| 日当たり コーヒーの木は日光を好みます。しかし、強すぎる日差しはコーヒーが育たない原因になります。シェイドツリー(少し背の高い木)をコーヒーのキの間に植えることで、木陰を作り直射日光を和らげて、コーヒーノキを守っているところもあります。

| 土壌 肥沃(ひよく)で水はけが良い土地、加えて、少し酸性の土質のほうがよりコーヒー栽培には適しています。

| 標高 500mから2500mの山や高地が栽培に適しています。標高が高ければ高いほど、寒暖の差が激しくなり、実がしまって美味しいコーヒー豆が育ちます。

これらの条件のもと、日本でも特定のエリアにおいて栽培を行っているところもありますが、安定した普及には至っていないのが現状です。

TSUBOCOFFEEの国産コーヒー

|パーチメント(コーヒー豆を守る殻)

TSUBOCOFFEEの国産コーヒーは宮古島産のコーヒー豆です。

豆の特徴としては、パーチメントを纏った状態で仕入れるため、なんといっても鮮度が高いです。「パーチメント」とは、コーヒーの実の種子(コーヒー豆)を包んでいる周りの薄茶色の皮のことで、「内果皮(ないかひ)」とも言われます。

焙煎前に一つひとつ手作業でパーチメントを剥がしています。

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|自然栽培

栽培方法の特徴は、自然栽培(自然農法)です。自然農法とは、「不耕起・無農薬・無肥料・無除草」で、簡単にいうと人の手を加えず、自然に委ねた栽培方法です。

また、ヤギが上手いこと雑草を処理してくれるそうです!笑

収穫に至るまでの期間としては、台風の影響などにより時期にもよりますが、通常は23ヶ月でコーヒーチェリーの実ができ始めるそうです。

日本のコーヒー農園

現在、市場で流通している国産コーヒーは、沖縄県、東京都の小笠原諸島、鹿児島の徳之島・沖永良部島などで生産されたものです。

自然農法や農薬の使用を極力控える手法、オリジナルの肥料作りなど、そのエリアに適した、それぞれの手法で国産コーヒー豆の栽培に取り組んでいます。

上記で述べた農園以外にも、岡山県や福岡県などで国産コーヒーの栽培は小規模ながらも広がっています。

| 沖縄はコーヒーベルトに含まれる?

沖縄はコーヒーベルトの北限に位置しており、コーヒーベルトに含まれます。

北緯2425度に位置する沖縄の石垣島と宮古島、北緯2027度に位置する東京の小笠原諸島はコーヒーベルト地帯の中に入っています。

しかし、上述したようにコーヒー栽培には様々な条件があり、台風被害への懸念や雨季と乾季が存在しない日本で、大規模なコーヒー栽培には至っていないのが現状です。

最後に

国産コーヒー豆の生産者たちは、日本でも質の良いコーヒーノキを育成するため、場所の選定や土壌環境、適した品種や加工方法など、他にも様々なことを考慮し、栽培に取り組んでいます。

日本ではまだ大規模な栽培に至っていませんが、明治時代から国産コーヒー豆の栽培を行っている沖縄を始め、小規模ながらも他のエリアで栽培が広がりつつあるのは、生産者や影で支える方々の日々の努力の賜物だと思います。

そして、限られた環境下でコーヒーの栽培に取り組む姿勢は、日本のものづくりに対する精神性と技術の高さを感じます。

これからも、TSUBOCOFFEEでは国産コーヒーの供給の安定に繋がる働きに努めていきたいと考えています。

国産コーヒが日本の食料自給率の上昇に貢献する日が、もしかするとそう遠くはないかもしれませんね。

 ※TSUBOCOFFEELINE公式ページからでも焙煎豆の購入は可能です!
是非、一度チェックしてみて下さい。

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