なんだか〝直火〟って聞くと“良さそう!” “美味しそう!” ってイメージしますね。
それは焼肉やBBQなど、食材に火が直接あたることにより、見た目の印象も相まって美味しさが増しますね!
でも、ちょっと待ってください!!!
〝直火〟だと、焼きムラがあったり、焦付きやすかったりしませんか?
それはコーヒーも同じなんです。
直火は豆の外側から熱を加えていくので、中まで熱の通りがあるかどうかを見分けていく必要があります。
ハゼも少なめなので豆の膨らみが小さめなります。
焙煎している豆からは煙が発生しますが、排出がされないタイプだと燻されて焦げたような香りがすることもあります。
そして、チャフを豆自体に焼き付けてしまいがちなので、渋みや苦みを感じやすくなります。
なので、直火式焙煎には熟練の技が必要とも言われています。
高度な技術を求めている焙煎士が多そうですね。
しっかりとしたコーヒーの香り、強めのコク、はっきりとした苦みを感じたい方にはオススメです。